まずは下準備
可能であれば、荷物を別の部屋に移動させ、部屋を空っぽにします。そして、壁を固く絞った雑巾で水拭きします。
カーテンレール・コンセント・スイッチなどで取り外しができるものは可能な限り外しておきます。
壁紙がはがれないように継ぎ目にタッカーを打ちます。はがれている部分があっても、漆喰を2度塗りすれば目立たなくなりますので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
マスキングで仕上げの7割が決まります
次にマスキングテープを貼っていきます。
サッシ・枠・巾木(はばき)やコンセント・スイッチなど、塗りたくない部分にマスキングテープを貼ります。
壁ギリギリに貼るのではなく、漆喰を塗る分2~3ミリ間を開けて貼っていきます。

次にマスキングテープの上にマスカー(ガムテープとビニールが一体になっているもの)貼っていきます。
先にマスキングテープを貼ってありますので、マスカーは大体で大丈夫です。

シーラーを先に塗ります。

平面はローラーで塗ると早いです。角や隅は刷毛(ハケ)で塗ります。粘度が低く水に近いので、垂れやすいです。よくしごいて垂れないように注意してください。または、垂れてもよいように、床に養生しておくとよいです。
ビフォー3枚



漆喰を練るは
練るための道具
- 大きなバケツ
- ビニールシート(こぼれても大丈夫なようにバケツの下に敷く)
- かくはん機
- ゴムベラ(漆喰をきれいに集めたり)
- 小バケツ(こてなどを水につけておく、洗い物用)
- 真鍮ブラシ(ワイヤーブラシこて/こて板洗い物用)

漆喰を塗るには
- こて(大きいもの~小さいもの、好みで)
- こて板(売っているものでも、自作でもOK)
いざ漆喰塗り!
漆喰を塗るときに大切なことは思い切って塗ることです。
最初は不安でどうしたらよいかオロオロしてしまうかもしれませんが、そうこうしているうちに、漆喰が垂れます。垂れる前にこて板から壁にバッ!こてでグッ!!壁にグワン!!!と塗り広げます。あまり薄すぎると壁紙が透けてしまいますので、2~3㎜を目安に塗っていきます。

壁の隅のは難しいのですが、こての端を上手に使い塗ります。

最後の仕上げ
完全に乾燥してしまうと養生をはがす際に、漆喰まではがれてしまうことがあるため、半乾きのうちに養生をはがします。

漆喰塗り終了!!


2~3日乾燥させ、触っても大丈夫になれば完成です!!
今回は無垢のフローリング貼りも並行して行ったので、写真に木材がや丸ノコが映っています。また今度フローリングの様子をお伝えします!!
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