コンセントを増やしたい!
コンセントの位置が気に入らなかったり、足りなかったりすることはありませんか!?
延長コード使えば済むことも多いですが、子供が足を引っかけたり、たこ足になり火事が心配、通常コンセントを増やしたい!!そんな時の様子をお伝えします。
※コンセントの取り外しや取り付けには電気工事士の資格が必要です。筆者は第二種電気工事士の資格を持ったうえで、下記の作業を行っています。(ペーパー免許ですが…。)
まずは設置位置を決めます
既存のコンセントの裏側や、電気のスイッチの下あたりなど、壁の中を配線を通せる所を探し、新規コンセントの位置を決めます。
大体の位置が決まったら、増設位置に穴をあけます。今回は後付けはさみボックスを使うつもりなので、その寸法を鉛筆でなぞって、カッターで切っていきます。



裏側の既存コンセントに1.6㎜のケーブルを接続し、下に通します。

はさみボックスのねじを締め、壁(石膏ボード)に固定します。

被覆を剥いていきます。


同線を剥く長さはコンセントの裏のゲージ規定値に合わせます。

奥までしっかり差し込みます。白い線は「W」へ!!お間違いのないように!!

後はねじを締めて元通りに組み立てていきます。

写真は別の場所です。こちらは増設ではなく「隣接した壁への移設」になりますが、同じような感じで作業をしていきます。コンセントとTVの配線になります。


必要な工具や部品
- 増設用コンセント
- はさみ金具(はさみボックス)
- 1.6㎜ケーブル
- マイナスドライバー(コンセントから配線抜くときに使います)
- プラスドライバー
- ケーブルストリッパー(被覆を剥くやつ)
- 差し込み型コネクタ(既存配線との兼ね合いで必要なこともあるかも)
注意点
配線を触る際には必ずブレーカーを落としてから作業を行いましょう。
また、今回のコンセント増設工事を行うには「電気工事士」の資格が必要です。
「第二種電気工事士」の資格は独学でも十分取得できる内容ですので、興味があればぜひチャレンジしてみてください。わたしも独学で取得しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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