無垢材への塗装方法は?
まずは仕上げをどのようにしたいかイメージします。
無垢の風合いを残したいのか?色を付けたいのか?汚れに強くしたいのか?等々、考えだすと色々な完成形があります。
そのイメージによって使う塗料やオイルを選んでいきます。
・無垢の風合いを残す
⇒クリアのオイルステインやオイルフィニッシュなど
・色を入れたい
⇒ウォルナットやチークなどのオイルステインなど
・汚れに強くしたい(水拭きができるようにしたい)
⇒造膜系の塗料(ウレタン塗料やニス)など
子供部屋予定→汚れに強く
子供部屋の予定なので「汚れに強く・掃除を楽に」がテーマです!
そのため、塗料は塗膜が形成されるウレタン塗料を選択しました。また、水性塗料のほうが匂いが少なく、片づけなどの後処理も楽なので、これにしました!

下準備
塗る前に掃除とマスキングをします。
マスキングは床と壁の境目を数ミリ開けて貼っていきます。

あとはひたすら掃き掃除(掃除機がけ)⇐これ超大事です!!!
掃除が甘いと髪の毛や木くずなどが塗料と一緒に固まってしまいます。
床を塗るときは板目に沿って塗ること

面積がそれなりにあるので、使う道具はコテバケにしました

しっかりしごいて、塗料が垂れないことを確認してから塗っていきます。

端から順に塗っていきます。

※最後に部屋から出られなくならないように、逃げ道を考えながら塗りましょう

2度塗り
2時間程度で乾燥を確認したら2度塗りをします。
手順は1回目と同じです。塗料の薄いところがあれば、気持ち厚めに塗ります。
ミスるとこうなります
掃除が甘いと、塗膜に髪の毛やごみが混じったまま固まります。取るときには、ゴミごとサンドペーパーで削り落とし、再度塗料をぬります。

完成
半ツヤの塗料を選択したので、多少つやが出ています。塗膜も気持ち厚めに塗ったので、飲み物をこぼしたり汚したりしても、雑巾でゴシゴシ掃除することができます。

さらに手を入れる場合は、フローリング用のワックスをすると完璧です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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