車検証のチェック
まずその車両の車検がいつ切れるのか再確認します。意外と記憶違いがあり、焦ります。
車検満了日の1か月前から車検を受けることができますが、陸運局(車検場)は平日しかやっていませんので、仕事の都合等のスケジュールを考えいつ頃が良いか日程を調整します。
車検の予約
飛び込みで車検場行っても空きがあれば受けられるらしいのですが、特別な理由がない限り予約をおすすめします。
↑の国土交通省の自動車検査インターネット予約システムを使ってネットから予約します。
予約日の14日前からしか予約できませんのでご注意ください。
メールアドレスを登録するとIDやパスワードが設定されます。そのID・パスワードを入力し希望日の予約をします。
申請書類の準備
ネット上で「バイク ユーザー車検 書類」等で検索すると書類のダウンロードができます。
ダウンロードした書類に記入例を参考に車検証を見ながら記入します。


こちらのサイトにとても詳しく記載されていますので、活用されるとよいと思います。
点検整備簿の作成
WEBサイトで点検整備記録簿を入手したら、自分で点検をしてチェックをしていきます。

まずはハンドル周り。がたつきや破損等なしでOK。フロントフォークはダストシールがひび割れてますが、オイル漏れやにじみはなくOK。今後小遣いに余裕が出たらO/Hします。

次はブレーキ周りのチェック。レバーの遊びやフルードの漏れがないか?ディスクやキャリパーに破損がないか?確認。ブレーキパッドの厚みの確認。おおよそ4㎜でOK。

タイヤの溝のチェック。約3㎜でこれもOK。リアの真ん中ばかりが減っています。おそらく2年後には交換が必要になるでしょう。

その他整備簿に基づきチェックしていきます。
- エンジンやクラッチケースからオイル漏れがないか
- クラッチレバーの遊びは適切か?
- チェーンのたわみは適切か?スプロケットの摩耗状態は大丈夫か?
- バッテリーに破損はないか?接続部分は適切か?
- 燃料漏れはないか?
- マフラーに破損はないか? 等々
※記録簿には載っていませんが、ライトのロービーム/ハイビーム、ウインカー、ブレーキランプ、ホーン等のスイッチ類もすべて車検場でチェックが入りますので、事前に確認しておきましょう。
※プラグやエアクリーナーの状態もばらして確認すべきですが、走行に支障なく違和感も感じられないので、このままOKとしました。そのうち暇を見つけて交換します。
※マフラーの排ガスについては、当日の検査でしかわかりません。ノーマルのままですし破損や排気漏れもないので大丈夫でしょう。
一番の課題はライト
ER4Nの純正ノーマル車両はヘッドライトが異形となっています。

私のバイクは中古購入時に、丸目2灯のバグズライトとなっており、純正ライトは手元にありません。
2年前の車検時に中古購入状態の丸目2灯のライトでは、光量が全然足りず車検に合格できないことが発覚しました。そのため慌てて丸目1灯ライトを購入/取付けし今に至っています。
ライトは、純正のままでも光軸がずれ、車検に通らないことが多いのですが、私の場合はさらに社外品のライトで多少ガタツキもあるため、車検当日にテスター屋に行き調整してもらう必要があります。

あとは簡単な工具を一応準備し、当日時間に余裕をもって出発します。
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