前回LLC(ロングライフクーラント/冷却水)を交換したのが2年前の車検前後でした。2年たったので、交換しようと思います。
交換するLLCはワコーズ
ER4Nは水温系がついておらず、感覚的な水温管理しかできないので、少しでも性能の高い冷却水を使おうと思い、ワコーズのLLCを使っています。




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LLC交換の手順
- 冷えるのを待ちつつ、右側のカウルの取り外し
- ドレンボルトの取り外し
- 水道水を2~3回入れすすぐ
- ドレンボルトの取り付け
- 新しいLLCを水で割って補充
- カウルの取り付け
右側のカウルの取り外し
冷却水が高温のままラジエターキャップを開けると、高温のFFCが噴き出し大やけどにつながるので、十分冷えてから作業をしてください。
まずは冷却水を冷ましつつカウルを取り外します。リザーブタンクも取り外します。

ラジエターキャップを開け、ドレンボルトを抜く
冷却水用のドレンボルトを抜きます。似たようなボルトが何本かあるので、間違えないように注意してください。
水がしっかり抜けるように、ドレンボルトを抜く前にラジエターキャップを先に開けておきます。


勢いよく出てくるので、大き目の受け皿を用意しておきましょう。

前回は交換時はさびや細かい砂利のようなものが混じっていましたが、今回は混入物や変色もなくきれいなままでした。
水道水ですすぐ
ペットボトル等で水道水を2~3回入れ、出てくる水が透明になるまですすぎます。

ドレンボルトの取り付け
ここもトルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。

新しいLLCを補充
LLCと水道水の混合割合は、使用地域の冬場の気温をめやすに決めます。
北関東ではマイナス15℃以下になることはほぼないので、3:7で割ることにします。
冷却水の補充量が1.4Lなので、LLCは420CCとなります。

500㎖のペットボトルで、満タンよりちょっとすくない量のLLCをラジエターに入れます。


残りの水約1リットルは、ラジエターに限界まで補充して、残りはリザーブタンクに入れます。
リザーバータンクをフレームに取り付け、ハイとローの線の間まで水を入れます。
エア抜きのため、エンジンをかけ5分程度放置。冷却水の量を再度確認しハイとローの線の間に収まっているか確認します。足りない場合には、リザーバータンクに必要量を補充します。
こぼれた水やLLCを水洗いしてきれいにふき取り、カウルを組付け作業完了です。
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